たぶん初めは小さな思い付き。
ちょっとずつ夢を重ねて
10年たったら
こんなお店になっていました。 

2010年10月28日木曜日

焼けました!

もうここ数日はその後の報告をする気にもならず、

「やきもの」に関しては貝のようになっておりました。。。

なかなか思うような窯焚きではなかったので。


焚き上がり近くなると、中をのぞきながら焚くのですが、

上・中・下と窯の3箇所にあるのぞき穴から見た釉薬の溶け具合が違いすぎていたのです。

下段が先に溶け始め、その後還元をかけて窯の中の温度差もなくしたはずなのに、

なかなか中段の溶けが悪い。。。

溶け不足はもちろんいやなのだけど、

だからといって上げて行くとすでに溶けている方が持たない。。。

最終的にはもはや釉薬の調合を変えるべきで、焚き方の問題ではないと判断し、

1250℃で止めましたが・・・。


最悪溶け不足と溶けすぎの混在も考えられたわけで。


今日は悪夢も覚悟で向かいました。

気も重くレンガをはずしていくと。

。。。。

だいじょうぶだぁぁぁ!!


初めての磁器。

また作ってみよう♪

おっきな壷も。

携帯からなので色がいまいちですが、

手前の壷はなまこ釉の青が調度良くてきれいです。

これは粉引のつもりが高温で別物になってますが、

それなりに面白くなってます。


中央にあるのはサークルメンバーの1輪差し。

すごーい!

穴窯で焚いたみたいじゃないですか!


もちろんすべてがうまくいったわけではなく、

溶けすぎたものもありました。

赤土はブクも出ました。

でも、総合的には、いいものが出来て良かった。。。


問題はこれ。


これまで溶けちゃったんですよ。。。

バーナー。

ネジの姿もありません。。。

どんだけ高温なんすか。

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