たぶん初めは小さな思い付き。
ちょっとずつ夢を重ねて
10年たったら
こんなお店になっていました。 

2008年11月17日月曜日

本焼き☆2008

画像回転し忘れました。。。首を90度左に傾けて見てください。。。

もう、眩しくってよくわからない感じですけど、
バーナーが轟々いっている焚き口の様子です。
 
なかなか大きな窯をいっぱいにする作品が作れなくって、
今年の本焼きは11月に入り込んじゃいました。
そしたら入りきらなかったんですけどっ。
 
たくさんおいしい差し入れを頂いて、
なぜか窯を焚きつつ肥えました。
心もおなかも、しあわせです☆
 
ずーっと調子はよかったんですが、
1160度付近で急に温度の上昇が止まり焦りました。
前回トタンで伸ばした煙突がつぶれて上昇しないどころか温度が下がり始め、
かといって真っ赤に熱くなっているトタンをどかすことすらできず、
泣く泣く翌日再度1から焚きなおしたこともあり、
その最悪の状況が頭をよぎって。
 
それが16日18時から焚き始めて夜通し通した17日の13時のこと。
もう、勘弁してよ~と。
予定通りの上昇なら、あと数時間で終われたはずなのが余計につらい。
私子供たちを両親や旦那に頼んでいたこともあって、そっちの対応も決めなきゃいけないし。
もう、眠いし頭働かないし。
 
対策の前に頭をよぎるのは
やり直しなら灯油代がプラス3万で、また少なくとも15時間は焚かなきゃいけないこと。
日程的にも体力的にもキビシイ・・・。
 
温度が下がりだしたら、
これはもうあきらめるしかなかったんです。
んで、やり直すしかなかったんです。
 
だけど様子を見ていたら
引きが弱くて温度は上げられないものの、
ぎりぎりその1160度付近を保っていたので
そのまま長時間引っ張ってみることに。
 
ちゃんと釉薬がとけるまで、それまで温度が下がらないという保証はなかったんだけど、
もう、やってみるしかないし。
 
初めてのことで
どのくらいこの温度を続けたらとけるのかもわからないし。
多分いけるはず、というのを信じるしかなくて。
 
最終的に1140度台まで下がったものの
プラス3時間ひっぱって
無事に焼けた・・・はず。
焼き上がりは、出してみないことにはわかりませんけど。
ともかくはやれやれ。
 
窯焚きって大変ねっ!
ロマンって言葉じゃ甘いわね!
 
*****
最後に
今回の窯焚きで
いろんな形で支えてくださった皆様。
ほんとにありがとう!

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