やっと本焼きが済みました。
日曜日の朝からはじめ、順調に温度が上がっていたのが、1215℃まで上がったというのに、そこからはどうやっても温度が上がらず・・・。
燃料が足りないわけでも、総風量が足りないわけでも、抜けが良すぎるわけでもなく、何だろうと考えること2時間。
暗がりで煙突を見ると、長さを足すためにつっこんでいた波トタンが風で倒され傾いているではないですか!
赤熱しているトタンを棚板で叩いたらたまたま煙突の中にまた入ったものの、それでも温度は上がらず。
これはどうも筒がつぶれて空気が通らなくなっている、と苦渋の選択でいったんそこで火を止めることに。
翌日にまた今度は新しい波トタンに交換、さらに風対策で補強。
再度500℃からのスタート・・・。
いやはや、これまでも色々ありましたが、これまた飛んだハプニングでした。
窯出しは金曜日。
それまでは作品が自然にゆっくりさめるまで、期待と不安を抱えて待つことになります。
新しく試した釉薬の出来が気になるところです。
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